12%の人が【不快感を感じたことがある】と応えています。
今回のテーマは、美容業の電話応対。皆様、電話応対の難しさはもちろんご存知だと思います。当社リサーチ網の中で美容業関連への問合せ・予約等の電話応対に12%の方が【不快感を感じたことがある】と応えております。
大手の美容企業様におきましては、最近ではレセプショニストと呼ばれる受付・電話応対専門の方を導入して、この部分での評価を下げぬよう企業努力をしておりますね!ですが、全体の大部分を占める中規模・小規模の美容サロン・ネイルサロン・エステサロン様においてこのような人員を配置できるほど余裕はありません。
日々忙しく営業をしていると経験豊かな技術者の方はお客様の接客に追われ、まだ経験未熟な若者や新人さん、といったスタッフの方が電話を取る機会が増えます。顔が見えないところに来て咄嗟の機転を利かすことも出来ず、「あーすいません。ちょっと待ってください」などと詰まってしまうことも多いことでしょう。
当社で一番オススメしたい話方上手な方々といえば、テレビアナウンサーの方だと思っております。「あたりまえじゃないですか?」といわれるかもしれませんが、当たり前だろうがなんだろうがうまくなる為には上手い人の話を聞くのが一番てっとり早い方法なのです。これこそ技術屋の皆様はみんな知っていることではないでしょうか?
ということで改めて聞くと何がちがうのかが明白に聞こえてきます。一度改めてじっくり聞いてみてください。私どもで最も感じる違いは、【語尾】なのだと思います。
・・・・・・・なのでございます。
・・・・・・・失礼いたしました。
聞き取りづらい人の話し方は語尾が尻すぼみになって最終的に何言っているのか分からない感じがしますよね!これはサービスマンだったら電話に限らず日頃からしゃべり言葉の語尾をしっかりと発音する練習が必要だと思います。上の語尾を強調した文字を見ながらイメージしてしゃべってみて下さい。これだけで大分舌節良く聞こえるはずです。
是非一度そういう耳でテレビのニュースのアナウンサーの人のしゃべり方を聞いて欲しいなと思います。
当社でも美容業の為の電話応対マニュアルを発刊させて頂きました。安価で提供するためPDFデータ版でのご提供です。
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美容業の為の電話応対アニュアル データ版
全14ページ構成 ¥1,200
最終ページにチェック表も収録しておりますのでサロン様の電話応対のトレーニングに最適です。各シーンに分けて実践的なシュミレーションでトレーニングが可能になっております。是非ご利用下さい。
こちらはデータ版での配信ですが、特に制限は設けておりませんので、適度に印刷するなどしてサロン様の電話応対に役立てて頂ければ幸いです。