一般企業から学ぶ販売促進計画

多分野の企業はどのようにして販促計画をたてているでしょう?
分自身の経験の中から感じる理美容業界の販促の計画の立て方・プロモーションの仕方・準備の仕方と多分野の一般企業などが行う販促には大きく差があると思います。通常、企業には販売部門・営業部門・総務・会計・・・・いろいろな部署がありそれぞれ手分けをして一企業を担っております。販促計画ともなるとそれぞれの分野の方がそれぞれの目線で企画に携わり、かなりの時間を費やして企画が出来上がります。出来上がった企画も数々の稟議審査を経てやっと世の中のプロモーションにたどり着きます。

理美容の業界に当てはめること自体が難しい・一緒にするなと思われるかもしれませんがやはり企業に学ばなければならないことはたくさんあると思います。特に基本が技術者・アーティストの集団であるがために、ことモノ作りやデザイン・創作と言った部分には特化した能力を持っていますが、プロモーションに掛けては素人同然。(もちろん美容でも大企業様ありますのでしっかりと専門の方が携わっていることがあります。そういった企業様は別くくりとさせていただき意見させて頂いております。ご了承下さい)言い過ぎかもしれませんが、私自身も制作の仕事をするようになり業界以外の方とお話をさせて頂く機会が増えるにつれその力の無さを痛感することが多くありました。

例えば、【もうすぐ梅雨の季節がくるから縮毛矯正のキャンペーンでも打とうか?】【秋口は髪が痛んで来る方が多いのでトリートメントのキャンペーン打とうか?】等、割と安易に思いつきでキャンペーン打ったりしていませんか?思い当たる節はありませんか?店内や鏡面横にちょっと目に入る位の手書きで「○○キャンペーン中!」・・・・・。中小美容室等で多く見かける光景だと思います。小手先の値引きサービスは全体のダンピングを招き、さしては、業界全体の首を絞めることに繋がっていきます。

通常企業が何かキャンペーンやフェアといったイベントを開催する場合は、告知・プロモーション・動員に対する測定・結果検証と言った様々な角度から計画し実行に移します。この部分から学び理美容業界でも取り入れてしっかりとプロモーションを考える必要がありそうではありませんか?

準備の段階で考えなければならないこと

 イベントの目的をはっきりさせる 例)新製品導入、セールのご案内等
 売りたい物・ご紹介したいものが何かを考える
 誰を対象にするのかを考える 例)既存のお客様、新規顧客獲得等
 どの程度の規模で行うのかを考える

プロモーションに準備したいもの
  • 店頭告知用ポスター
  • 街頭配布・折込チラシ
  • 既存のお客様に対する告知DM
  • 次回ご来店促進用カード類

上記のような内容でプロモーションに予算を立ててしっかりと告知をして見ましょう。当方お取扱いさせて頂いているサロン様の中でも、こういった形でしっかりとしたプロモーションをされているサロン様がおられますが、やはりしっかりとした効果を上げられております。
是非、プロモーション「告知の方法」について考えてみて下さい。当社におきましても随時ご相談承っております。

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